「SEM」とは
SEM(Search Engine Marketing)は、検索エンジンを活用したマーケティング手法のことです。具体的には、SEO(コンテンツSEO)、画像周辺テキスト最適化(画像SEO)、動画最適化、構造化データ最適化、マップ最適化、リスティング広告、ディスプレイ広告などがあります。
検索エンジンの主要な検索結果表示箇所にコンテンツを表示させることで、ターゲットユーザーにビジネスや商品・サービスをアピールする方法です。
主な表示箇所には以下の場所があります。
検索結果(Search Engine Optimization)
ユーザーのニーズに沿ったコンテンツを作成することで、検索結果順位を向上させ検索結果上で目立たせることで認知度を向上させる手法です。検索ユーザーのニーズを的確に把握し、コンテンツに反映させ、表現する技術が必要となります。
画像周辺テキスト最適化
画像の検索結果順位を向上させるために、ALT属性(ALTテキスト)や、キャプション(画像の下に置く、画像の説明テキスト)、その他の画像の説明テキストを、検索者にとって最適な説明文にすることで、画像の検索結果を上位に表示することができます。画像検索をしている人が、サイトに訪問してくれるチャンスを作ることができます。
動画最適化
検索チャネルの一つの動画検索がありますが、こちらを使用すると検索キーワードに関連する動画が検索結果に表示されます。動画の検索結果という接点を使用して、動画を閲覧してもらうことで、そのサービスについての理解を深めてもらうことができます。こちらも検索結果に目立つ形で動画が表示されることを利用したSEMのひとつといえます。
構造化データ最適化
Google構造化データ、またはschema.orgと呼ばれる構造化データ記述形式があります。こうした記述をサイトに行うことで、ショッピング形式の検索結果や、FAQ形式の検索結果表示、求人などの特別な検索結果表示を実施することができ、検索結果で他の結果よりも目立つことができるようになります。こうした構造化データの最適化もSEMのひとつといえます。
マップ最適化
Googleビジネスプロフィールなどのサービスを使用して、ビジネスの場所を検索結果に表示させることができます。これを活用すると、検索ユーザーからビジネスの場所の経路を表示してくれる機能や、ビジネスの住所、営業時間、営業日、Wi-Fiの有無、バリフリー対応といった詳細な情報の提供、写真の表示、ストリートビューの表示など検索結果で大きく目立つことができるようになります。これもSEMのひとつといえます。
検索連動型広告(Search Engine Advertising)
検索エンジンの検索結果ページに広告を表示する方法です。検索キーワードや地域、デバイスなどを設定して、ターゲットユーザーに対して効果的な広告を配信します。自然検索結果や、マップ、構造化データなどと並行して表示することができれば、かなりの検索結果の面積を占めることができ、自分のサイトに誘導できる可能性が高くなります。
ディスプレイ広告(Display Advertising)
検索エンジン外のウェブサイトやアプリ上に広告を表示する方法です。広告の形式はバナー、テキスト、動画など多様で、ターゲットユーザーの興味関心に基づいて広告を配信します。これは検索結果ではありませんが、検索エンジンを使用して表示される検索結果内のコンテンツ上の面を抑えることにつながりますので、広い意味では検索エンジンを利用したマーケティングのため、SEMのひとつといえます。