「SpamBrain(スパムブレイン)」とは
SpamBrain(スパムブレイン)とは、Googleがスパムサイトを見つけるために使用しているAI(人工知能)をベースにしたスパム防止システムのことです。
スパムサイトとは、ユーザーに役に立たない内容や不正な方法で検索順位を上げようとするサイトを指しています。SpamBrainは、Googleの品質評価ガイドラインに沿っていないサイトを検出して、検索結果から除外します。これは、検索ユーザーに可能な限り最高の結果を提供したいためです。
「SpamBrain(スパムブレイン)」の働き
SpamBrain(スパムブレイン)は以下のような役割を果たしています。
スパムサイトの検出
SpamBrainは2022年時点で2021年の5倍、リリース当初の200倍ものスパムサイトを検出しています。
リンクを購入するサイトと、アウトバウンドリンクを渡す目的で使用されるサイトの両方を検出できます。
スパムフリー率の向上
スパムフリー率とは、Google検索からアクセスするサイトのうち、スパムではないサイトの割合です。2022年時点でスパムフリー率99%以上を確認しています。
リンクスパムサイトの検出
不正なリンクを使って検索順位を操作しようとするサイトの数を検出しています。
2022年には、検出できたリンクスパムサイトの数が50倍まで上昇しています。
ハッキングされたサイトの検出
他人のサイトを乗っ取ってスパムコンテンツを表示させるサイトを検出しています。
2022年の時点で、検出できた「ハッキングされたサイト数」が10倍になるなど、機能が向上しています。
詐欺サイトへのクリック数の低減
ユーザーをだまして個人情報やお金を奪おうとするサイトへのクリック数を低減させる働きをしていいます。詐欺サイト対策を全言語に適用したことで、2022年は前年に比べて50%減少しています。
「SpamBrain(スパムブレイン)」とSEOの関係
SpamBrain(スパムブレイン)とSEOには密接な関係があります。
SEOには正しい方法と間違った方法があります。正しい方法とは、Googleの品質評価ガイドラインに従って、ユーザーに有益なコンテンツの作成や技術的な改善を行うことです。
間違った方法とは、スパム技術と呼ばれる、ユーザーにとって不快なコンテンツや不正な方法で検索順位を上げようとすることです。
SpamBrainは、スパム技術を使っているサイトを見分けて、検索結果から除外することで、間違った方法のSEOを無効化する施策です。正しい方法でSEOを行っているサイトにチャンスを与え、SEOの公平性や品質を保つ役割を果たしています。
そのため、間違った方法のSEOは評価されにくく、正しいSEOは正しく評価される傾向が生まれます。スパムは行わず、ユーザーに評価される正しいSEOを心がけましょう。