GA4(ジーエーフォー)とは、Webサイトのアクセス解析ができるGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)の最新バージョンです。
Webサイトの来訪者についてのデータ分析を行うためのツールとして、世界中で多くの人々に活用されています。
GA4の最大の特徴は、ユーザー中心のデータ分析が可能となったことです。これまでのGoogle Analyticsでは、セッション中心でどのページに、どのような経路でアクセスしたのかというデータ分析が行われていました。しかし、GA4ではこれに加えて、ユーザーがどのような行動をとっているか(ページ内のどのリンクやボタンを押したのかなど)を追跡することができます。
複数のデバイスやWebサイト・アプリをまたいだユーザーの行動(アプリで商品を見た後に、後日ウェブサイトで購入したなど)も把握できるので、これまで以上に詳細な分析ができるため、分析結果に対する施策が行いやすくなるでしょう。
この他に注目すべき点は、機械学習の導入です。過去のデータを基に、ユーザーの将来の行動を予測できます。予測指標は、主に「購入の可能性」「離脱の可能性」「予測収益」などの3つがあります。これらによって今後の売上の予測や購入可能性の高いユーザーにGoogle広告を用いたアプローチがしやすくなりました。
GA4は、ユーザーのデータ収集をこれまで以上に詳細にしやすくなった優れたツールです。
しかし、それだけでなく、プライバシー保護にも配慮されているのがこのツールの特徴と言えるでしょう。近年では、ユーザーのプライバシーを守ることがより重視されるようになりました。GA4は、その状況を踏まえ、データ保持期間が変更されています。具合的には、ユーザーデータの保持期間が、無料版では最大で14ヶ月と限定されるようになりました。
ユーザーのプライバシーを尊重しつつ、データをしっかりと集められるのがGA4の良い所です。
このツールは様々なメリットがあり、今後のデータ分析において重要な役割を果たすことが期待されています。まだ、GA4へ移行していない場合は、早めの対応が望まれます。
2023年7月1日から、以前のグーグルアナリティクスのバージョンである「ユニバーサルアナリティクスプロパティ」を用いたアクセス計測ができなくなりますので注意しましょう。しっかりとしたGA4への移行スケジュールを組み立てておくと安心です。