SEO対策の基本チェックリスト

初心者向け
基本的なSEO対策のチェックリスト

GMOインターネット株式会社では、Webサイトの検索順位向上や、アクセス数改善のコツとなる基本的なSEO施策を一覧にまとめております。日々のサイト運用のノウハウとしてご活用ください。

※対策の実施相談や個別のサイト診断は、こちらのSEO無料相談のページへお問い合わせください。※SEO無料相談は法人の皆様(ここからご縁がはじまる可能性のある皆様との初めてのきっかけ、またはセカンドオピニオン的役割)を対象としております。

分類 NO 優先度 対象となる要素 推奨事項 実施時の効果(メリット) 未実施時の影響(リスク) チェック欄
1. クローラビリティ 1 Google Search Console登録 Googleの無料サイト管理ツール「Google Search Console」を導入し、エラー状況を定期的に確認している サイト内の技術的な問題(不具合)を早期に発見・修正しやすくなる。 インデックス未登録などの不具合の発見が遅れ、検索結果に掲載されない期間が長期化する懸念がある。
1. クローラビリティ 2 Sitemap申請 サイト内の全URLを記載した「XMLサイトマップファイル」を作成し、Google Search Consoleを通じて送信している 新規ページや更新したコンテンツが、検索エンジンに認識(インデックス登録)されやすくなる。 検索エンジンの巡回効率が低下し、新しく作ったページが検索結果に反映されるまでに時間を要する。
1. クローラビリティ 3 Aタグによる内部リンク サイト内の主要なページ移動用リンクが、特殊なプログラムを使わず、通常のHTML形式(href属性を含む<a>タグ)で記述されている 検索エンジンの巡回ロボット(クローラー)がサイト内を移動しやすくなり、各ページの評価が適切に伝わりやすくなる。 検索エンジンがリンク先のページを認識できず、検索結果の評価対象から外れるリスクが生じる.
1. クローラビリティ 4 インデックス・アクセス拒否解除 本番公開時に、テスト用の設定(検索画面に出さないようにする「noindex」タグや、関係者以外にパスワード制限をかける「BASIC認証」)が解除されている 公開したWebサイトが、通常通り検索画面に登録・表示されるようになる。 検索エンジンからのアクセスが制限され、検索結果に表示されなくなる原因となる。
1. クローラビリティ 5 サーバー側設定・IPブロック確認 サーバー設定において、トップページ(最上位階層にアクセスしたときに存在するべきページ)が正常に応答しており、下層ページへの予期せぬ自動転送(リダイレクト)や、海外主要クローラーを遮断するアクセス制限がかかっていない 検索エンジンのロボットが拒否されることなく、正確なサイト情報を取得しやすくなる。 アクセス不可能なサイトと判定され、検索順位の急落やインデックス削除を招くリスクがある。
1. クローラビリティ 6 robots.txt設定(AI対応) 生成AIを用いた新しいWeb検索のクローラー(データ収集ロボット:Google-Extended等)によるアクセスを許可している AIによる検索回答内のソース引用枠や参考リンクに自社サイトが掲載される可能性が高まる。 普及が進むAI検索結果画面からのアクセス流入(ホームページ訪問者)の機会を損失しやすくなる。
1. クローラビリティ 7 画像ALT属性・ファイル名設定 掲載している画像ファイル名に内容が伝わる英語(単語)を使い、画像の説明文(alt属性)を適切に記述している 画像検索結果からのアクセス流入や、Webアクセシビリティ(適合性レベル)の向上が期待できる。 検索エンジンが画像の内容を正確に解釈できず、画像検索経由のアクセス機会を逃しやすくなる。
2. 提供内容 8 検索意図(ユーザーニーズ)の充足 ユーザーが特定の言葉で検索した目的や解決したい疑問に対し、明確で客観的な情報が記載されている ユーザーの滞在時間や満足度が向上し、問い合わせや商品購入などの成果に繋がりやすくなる。 ユーザーの早期離脱を招きやすくなり、検索エンジンから評価(検索順位)を下げられる原因となる。
2. 提供内容 9 タイトル・メタタグの一貫性 検索結果に表示されるページタイトル(Titleタグ)や説明文と、実際のページ内コンテンツ(中身)に乖離がない 検索結果画面からの適切なクリック率(CTR)の維持と、アクセス直後の離脱低減が期待できる。 ユーザーの離脱を招くほか、検索エンジンから不適切な設定のサイトと判断され、表示順位が低下するリスクがある。
2. 提供内容 10 URL構造・サイト設計の最適化 「1ページにつき1つのテーマ」を基本とし、URL構造やメニュー、見出し構造(Hタグ)が論理的に整理されている サイト全体の専門テーマが明確になり、検索エンジンが各ページの重要度を正しく評価しやすくなる。 サイト内のテーマが混在・重複し、検索エンジンが優先すべきページを判断できず、評価が上がりにくくなる。
2. 提供内容 11 情報の鮮度維持・定期メンテナンス 法改正や市場動向の変化、最新ニュース等に合わせて、公開済みのコンテンツを定期的に最新データへ修正している 情報の正確性と最新性が維持され、長期間にわたり検索順位を安定させやすくなる。 陳腐化した情報(古い情報)を掲載しているとみなされ、ドメイン全体の信頼性低下と順位下落を招く懸念がある。
3. 信頼性 12 NAP情報の統一・独自ドメイン運用 自社専用の独自ドメイン(URL)を使用し、サイト内に明記する企業情報(NAP:会社名(Name)・住所(Address)・電話番号(Phone))の文字表記を他社ポータルや公式SNSと一致させている 実在する企業組織としての信頼性(E-E-A-T)が評価され、検索エンジンの定期的なアルゴリズムアップデートに影響されにくいドメイン基盤を構築できる。 表記揺れ等により実体の不透明なサイトと判断される要素となり、検索上位表示の対象から制限を受けるリスクがある。
3. 信頼性 13 執筆者・監修者プロフィールの設置 運営企業概要ページを整備し、解説記事には執筆者や監修者の氏名・保有する公的資格・専門経歴を明記している 情報の専門性と発信主体の責任の所在が明確になり、GoogleのE-E-A-T評価において加点対象となる場合がある。 発信元が不透明なコンテンツとみなされ、検索上位の表示対象から除外される可能性が高まる。
3. 信頼性 14 ドメインの適正性(商標・類似回避) 他社の登録商標を無断で含むドメインや、既存の有力サイトのURLに故意に似せた誤認させるようなドメイン名を使用していない 権利侵害による法的問題やブランド毀損を回避する。 商標権侵害等による法的トラブルに発展する場合があるほか、検索エンジンから不正なサイトと判定され検索結果から除外される原因となる。
3. 信頼性 15 サイト構成の健全化(広告・誘導メインの回避) 他社製品の広告報酬(アフィリエイト)のみを主目的とした構成や、他サイトへの送客広告が画面の大半を占める設計になっていない コーポレートサイト(公式サイト)としての適切な信頼性が担保され、ドメイン全体の基本評価が向上しやすくなる。 Googleの自動スパム検知システム(ヘルプフルコンテンツ評価等)の対象となり、検索結果の上位に表示されにくくなる。
3. 信頼性 16 常時SSL化・プライバシーポリシー整備 全ページの常時暗号化通信(URLの先頭を「https」にしブラウザに鍵マークを表示する)を設定し、法的要件である個人情報保護方針ページを設置している 安全な通信環境が証明され、ユーザーが安心してサイト内の問い合わせフォームを利用しやすくなる。 主要ブラウザにセキュリティ警告が表示され、ユーザーの離退率が悪化する原因となる。
3. 信頼性 17 構造化データ(Schema.org)実装 Web上の標準化仕様である「Schema.org」に準拠した構造化データ(ロボット専用コード)をソース内に記述している 検索エンジンのデータベースへ自社の情報(実在の企業データ等)を正確に伝える手助けとなる。 機械によるサイト情報の紐付けが遅れ、競合サイトと比較してドメイン評価が確立するまでに時間を要することがある。
4. 1次情報 18 独自情報の配置 独自情報とは、既存の情報に対して、どれだけ新しく価値のある知識や独自の視点、独自のデータを追加できているかを示す指標で、競合サイトの焼き増しを避け、自社独自の検証データ、実際の顧客事例、独自のノウハウなど、Web上で重複の少ないオリジナル情報を含める 現在のSEOで重視される独自情報の価値(インフォメーション・ゲイン)を獲得し、検索上位の優位性を確保しやすくなる。 「模倣コンテンツ」とみなされやすくなり、どれだけ情報量が多くても検索結果の上位に表示されない一因となる。
4. 1次情報 19 オリジナル画像・解説インフォグラフィック コンテンツの内容を補足・解説するために、自社で撮影した実際の写真や、独自に作成した図解・データグラフを掲載している コンテンツの有益性が向上し、他社サイトから参照元として引用リンク(被リンク)を獲得する要因となり得る。 サイトの視覚的な独自性が低下し、一般的な解説ページと比較した際の差別化(ドメイン評価の向上)に時間を要する場合がある。
4. 1次情報 20 低品質・重複コンテンツの削除・統合 サイト内に過去に作成した内容の薄いページや、内容が重複している類似ページを残さず、削除・統合、あるいはノーインデックス化を行っている ドメイン内の「1ページあたりの平均品質」が向上し、主要なターゲットページの検索順位が引き上げられやすくなる。 サイト内に滞留する低品質ページが影響し、新しく追加した優良なページまで連動して検索順位が上がりにくくなる。
5. 外部評価 21 公式SNS運用・サイテーション獲得 各種公式SNS(YouTube、X、LinkedIn等)を適切に運用し、Web上で自社ブランド名やサービス名が第三者に自然と言及される状態を作っている 「ブランド名での直接検索(指名検索)」が増加し、検索エンジンの定期的なアルゴリズムアップデートによる順位変動の影響を受けにくいドメイン環境を整えられる。 第三者からの客観的な評価・認知シグナルが不足し、ドメイン全体の権威性評価(Authority)が向上しにくくなる。
5. 外部評価 22 公的機関・業界団体からの被リンク獲得 自社が所属する公式の業界団体、公的機関、主要取引先企業、著名ポータルサイトなどの信頼性の高い外部Webサイトから、紹介リンクを獲得している 検索エンジンより高い外部評価(バックリンクシグナル)を得た状態となり、競合性の高い重要キーワードでの検索上位表示の可能性が高まる。 外部からの被リンク評価が不足するため、コンテンツが優れていても、ライバルサイトの評価水準に競り負けやすくなる。
6. ユーザー体験の向上 23 モバイル・ユーザーエクスペリエンス(UX)最適化 スマートフォンでの閲覧時に、文字サイズが適切であり、ボタンやリンクの間隔が誤操作を誘発しないよう配置が調整されている モバイルユーザーのサイト内回遊率が高まり、直帰率の低減や成果(問い合わせ等)に繋がりやすくなる。 操作性のストレスによるユーザーの早期離脱(直帰)を招き、検索エンジン側からもユーザー体験の低いサイトとして評価が下落する要因となる。
6. ユーザー体験の向上 24 Core Web Vitals(表示速度)改善 Googleが定義するページ表示速度・操作の応答性指標(Core Web Vitals:LCP、INP等)を測定し、良好(Good)の基準値を満たすように高速化している 表示の遅延による離脱を防ぎ、サイト内の回遊数(複数のページを見てもらう割合)を増加させやすくなる。 画面の読み込み遅延により、最初のページが閲覧される前にユーザーが離脱し、Web施策のコスト対効果(ROI)悪化のリスクがある。

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筆者・監修 | SEO/AIO研究チーム

佐藤 剛

佐藤 剛(さとう・つよし)

筆者・監修者SEO/AIO研究チーム 兼任成果アライアンスチーム

SEO歴は1998年から。(当時はW3C基準への最適化)業種横断で2万8,000社以上の支援実績があるコンテンツSEOサービスの立ち上げに携わり、「SEOチェックツール高評価」の監修、「MEOサービス」「成果報酬型SEO」など数多くのサービスを立ち上げ。「AI時代のSEO」ほかセミナー実績多数。

川上 健太郎

川上 健太郎(かわかみ・けんたろう)

編集・監修SEO/AIO研究チーム兼任Find-Aコーダーチーム責任者

サイト制作チームを経て、Find-Aコーダーチームへ。新サービス「intention AI」の立ち上げに携わり、SEO・AIOに効果的なサービス設計を推進。デザイン・サイト制作・SEO the 現場を幅広く経験している。現在はFind-Aコーダーチームの中で、SEO/AIO研究を活かし成果型SEOサービスの運用もリード。