起業したての経営者へ!”Googleが掲げる10の事実”

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起業したての経営者さまへ!”Googleが掲げる10の事実”

Googleが掲げる10の事実


① ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

②1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

③ 遅いより速いほうがいい。

④ ウェブ上の民主主義は機能する。

⑤ 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

⑥ 悪事を働かなくてもお金は稼げる。

⑦ 世の中にはまだまだ情報があふれている。

⑧ 情報のニーズはすべての国境を越える。

⑨ スーツがなくても真剣に仕事はできる。

⑩ 「すばらしい」では足りない。

引用:「googleが掲げる10の事実」より
https://about.google/intl/ja/philosophy/

日本の年間の起業数はどのくらいなのでしょうか。
2020年は、なんと約13万件も新たに法人登録されています。(※1)
日々それだけの新たな社長さんが誕生しているという事になります。

ひょっとすると、検索からこの記事にたどり着いた「新人の社長さん」もいるかもしれません。
やる気と希望に満ち溢れている頃だと思いますが、会社を設立したとしても「ホームページの制作はこれから」という方や「とりあえずサイトは作ったけど運営体制はこれから決める」という方も多いのではないでしょうか。

ちなみに2020年の総務省の調査によると、自社のホームページを開設している企業の割合は9割を超えています。(※2)
単純計算で、起業した13万社のうち、9割がサイトを開設したとすると、12万弱になります。

もちろん、全業種の数値になりますので、全てがライバルサイトとは限りませんが、それだけ多くのサイトの中から自社サイトを見つけてもらうには、単純にサイトを作っただけでは到底見つけてもらう事は困難です。

見つけてもらうためには、色々な方法がありますが、まず行うべき事はSEO対策です。

「SEO」という用語や意味は広く知られるようになりましたのでご存じの方も多いと思いますが、
『Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)』
の略称で、特定のキーワードで、Googleの検索結果に上位表示させるための対策を行う事です。

WEBサイトを運営するにあたり、Googleの会社設立から間もない数年後、「Google が掲げる 10 の事実」という指標を発表しています。
分かりやすく言えば、Googleの企業理念といったものですが、通常の企業理念と違うのは、これは「理想」ではなく「事実」をうたっているという事です。

「事実がこうあるのだから、それを実践していこう」という明確な姿勢です。

Googleはこの「10の事実」をもとに全サービスを提供しています。
もちろん、SEO対策を実施する上でも非常に重要な内容です。

SEO対策を行う上で、Googleは他にも「ウェブマスター向けガイドライン」や、「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」などと言った情報も公開していますが、今回は「10の事実」を掘り下げて解説していきます。

「SEO対策も含めてサイトを業者に作成してもらった」という方も、「既にSEO対策をしてもらっている」という方も、本記事を参考に、「Googleの企業理念」に沿ったサイト運営が出来ているか、ご自身の会社のサイトを見直してみてはいかがでしょうか。

▽引用元:Google が掲げる 10 の事実
https://about.Google/intl/ja/philosophy/

Googleが掲げる10の事実

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

一番初めの項目に掲げているのがこちらです。
Googleは「ユーザーファースト」の理念を、創業間もない頃からずっと守っているのです。
例えば、Googleのトップページ(https://www.google.com/)には広告や余分な情報は一切なく、検索ボックスが画面中央に設置されているシンプルな作りです。
ユーザーを戸惑わせたり、迷わせたりする事がないきわめてシンプルなデザインのインターフェースになっています。
利益の事だけを考えれば、これだけ数多くのユーザーが訪れるページに、広告を表示させたり、自社サービスのPRをすればGoogleの利益にも大きく貢献するでしょう。
しかし、Googleのトップページは検索ボックスしかありません。
(厳密にいえば、ページの右上に「Googleについて」と「ストア」へのリンクがありますが、目立たない為、気づいている方は少ないのではないでしょうか。)

ユーザーの事を常に最優先に考えておけば、おのずと支持されユーザーがついてきてくれるという事です。
Googleがここまで支持される理由は数多くありますが、これも一つの理由ではないでしょうか。

対して、私たちの運営する実際のWEBサイトのSEO対策はサイト内の情報量(テキスト)が豊富であれば評価されやすい傾向になります。
もちろん、情報の質も重要ですが、ある程度のボリュームも必要となってきます。

こうしてみるとGoogleのトップページと真逆のことのように思えてきます。
しかしながら、サイトの目的を考えればおのずと答えが見えてきます。

Googleのトップページの目的は、「ユーザーに検索してもらうため」です。それ以外の目的はありません。
Googleは「インターフェースが明快」であることを掲げています。

しかし、一般のWEBサイトはそういう訳にはいきません。ユーザーにとって「どんなサイトなのか」伝える必要があります。
例えばECサイトは、商品を購入してもらうのが目的ですが、「検索ボタン」のように「購入するボタン」だけを設置しても、サイトとして成り立たないです。
「何屋なのか」「商品画像」「商品説明」などの情報量が必要です。

このようにGoogleのトップページと一般のWEBサイトは見た目は全く違いますが、ユーザーが「使いやすいサイトにする」「情報を見つけやすいサイトにする」「サイト内で迷わせない」という根本的な考えは共通しています。

1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

「Googleは検索を行う会社です」と明確にうたっています。
あなたの会社は何を行う会社ですか?
Googleは、いかに快適に検索するかを研究し極めた結果、圧倒的な検索エンジンのシェアを世界で握っています。
検索技術以外にもGmailやGoogleマップなどのサービスもありますが、これらのサービスの根底にあるのは、検索技術なのです。

皆様の運営するWEBサイトも、多種多様なジャンルの内容を広く扱うサイトより、ひとつの専門分野に深く特化した方が、Googleから評価を得やすくなります。
専門性や信ぴょう性が高いサイトの方がGoogleはもとより、ユーザーからも支持されやすい傾向にあります。

コーポレートサイトとして、会社を紹介するページならまだしも、全く異なる複数の事業を一つのサイトにまとめる事はお勧めできません。それぞれの事業の強みや特徴を生かし、その専門性を深く掘り下げたサイトにしていきましょう。

遅いより速いほうがいい。

Google自らが、「自社のウェブサイトにユーザーが留まる時間をできるだけ短くすることを目標にしている会社は、世界中でもおそらく Google だけでしょう。」と述べている通り、他のサイトを運営している皆様は、「サイトの滞在時間をなるべく長くしよう」と考えるのが普通だと思います。

例えば、実際に「GMO」で検索すると、検索結果画面に秒数が表示されていますが、表示されるまでわずか0.60秒です。

 

このように、ユーザーが探している情報は待たせることなく提供してあげる事が重要です。ページの表示速度は、Googleの検索結果の評価基準のひとつにもなっています。
Googleがページ速度を判定するツールを提供していますので、ご自身のサイトがどのくらいのパフォーマンスなのか、調べてみてはいかがでしょうか。
▽PageSpeed Insights
https://developers.Google.com/speed/pagespeed/insights/

サイトが魅力的な内容になっており、ユーザーが長くサイトに滞在するのは問題ないですが、情報が出てくるまで時間がかかり、滞在時間が長くなるのはご法度です。サイトの表示速度が遅いと、ユーザーが訪問前に離脱してしまう可能性もありますので、表示されるまで時間がかかるなと感じたら是非ツールを活用してみてください。
具体的な改善方法はツールの判定結果画面に表示されますので、出来そうな部分から手を付けていきましょう。

ウェブ上の民主主義は機能する。

これは被リンクの事を指しています。
Googleでは、ページ間のリンクを「投票」とみなし、「得票数(リンクされる数)」が多いサイトが、多く支持されていると判断、評価します。
「投票数」以外にも200以上の要素をもとにサイトを判断していると述べていますが、投票数を多く集める事は重要な要素の一つです。
ではどうすれば、数多くのリンクを集めることができるのか。
答えは明確です。
訪れるユーザーが解決できるコンテンツがサイト内にある事です。

役に立つ有益なサイトであれば、自然と多くの他サイトから支持を得られるようになり、結果として被リンクを集める事が出来ます。
また、SNSでも拡散すればサイトが多くの人に知れ渡り、結果としてまた別のWEBサイトから紹介されるかもしれません。

逆に不自然な外部リンクは、Googleに見破られてしまいます。評価されないどころか、ペナルティを受け、逆に評価を下げてしまうかもしれません。

外部対策を行うSEO会社もありますが、リンクの質がどうなのか、しっかり見極める必要があります。

情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

この記事をスマホやタブレット端末でご覧いただいている方も多いと思います。
総務省が発表した「令和2年情報通信白書」によると、2019年における世帯の情報通信機器の保有状況は、「スマートフォン」は83.4%となり初めて8割を超えました。(※3)
対して「パソコン」は69.1%となっており、スマートフォンの方が保有率が高いのです。

情報を探したくなるのは、電車に乗っている時や、家でくつろいでいる時など、むしろPCの前以外にいる時の方が多いと思います。
片手ですぐ調べられるスマホが常に手元にあれば、わざわざパソコンを立ち上げる機会もめっきり減った方が多いのではないでしょうか。

そんな中、Googleは「モバイルファーストインデックス」を導入しました。
今まではPCのコンテンツ内容をもとに、Googleはサイトの評価をしていましたが、モバイルファーストインデックス後は、モバイルサイトの内容をもとにサイトを評価するようになったのです。
モバイル端末で、快適に閲覧できるサイトが評価されるようになると、スマホ最適化に対応していないサイトの評価が下がる可能性があります。

PCのレイアウトがそのままスマホの画面サイズで表示されていたり、PCに比べてコンテンツ内容が極端に薄いサイト、表示に時間がかかってなかなか表示されないサイトは対策が必要です。
今後、このようなサイトは評価を下げられる可能性があります。

悪事を働かなくてもお金は稼げる。

ページを見てみたら、実際には人を欺くようなポップアップの広告だったり、検索結果に求めているものと全く違う内容の広告が表示されるといった行為をGoogleは認めていません。
それは言うまでもなく、ユーザーの利便性が悪くなるからです。
無作為に表示される広告より、関連性がある広告の方がクリック率が高く効果的という事は、Googleにおいても実証済みです。

また、Googleのガイドラインに沿わない形でのSEO対策も厳禁です。
例えば、上位表示させたい単語をただ羅列させていたり、ユーザーにとって有益ではない内容のコンテンツをサイト内に設置すると、Googleから評価を下げられる可能性があります。
ちなみに、当社のSEO対策「Find-A」はGoogleのガイドラインに則った対策を実行しています。
日々めまぐるしく変わるアルゴリズムも、常に研究し柔軟に対応できる体制を整えていますのでご安心下さい。

世の中にはまだまだ情報があふれている。

Googleは世の中のWEBサイトのほとんどをインデックスし把握しています。その為、普通に検索すれば知りたい情報は大抵出てくるでしょう。
しかし、Googleのエンジニア達はそれだけでは満足しませんでした。
ただ単に情報を検索するだけにとどまらず、インデックスしにくい、電話番号や事業所の住所、ショッピングの商品情報や最新のニュース記事などの新たなデータベースを構築する事で、これらの情報も簡単に見つける事が出来るようになりました。

Googleは常にありとあらゆる形で貪欲にデータを集める工夫をしています。

このGoogleの知的好奇心を見習う事で、サイト内に今後どのような情報を入れるべきかという事を常に考えながらサイト運営を行っていきましょう。

情報のニーズはすべての国境を越える。

Googleの本拠地である米国や、日本はもちろんの事、 130 を超える言語で検索機能が利用可能です。国境や言語を超えても目の前のPCやスマホで、世界中のありとあらゆる情報を手に入れる事が出来ます。言語が分からなくても、Google翻訳を使えば通訳も必要ありません。

自国以外の情報も、必要な時にいつでも手に入る。

これらを無料で提供しているという事は素晴らしい事だと思います。

日本語で日本人をターゲットにしているからと言って、日本国内の日本人だけが見ているとは限りません。
ひょっとすると、あなたのサイトも外国からGoogle翻訳を通じて閲覧されているかもしれません。(Googleアナリティクスが設定できていれば、メニューの[ユーザー]>[地域]>[地域]から確認できます)
そう考えるとサイト運営の可能性も、ぐっと広がるのではないでしょうか。

スーツがなくても真剣に仕事はできる。

これは、今のリモートワークの事を指しているわけではありません。コロナ禍よりだいぶ以前から掲げている内容であり、多様性の尊重を表しています。
メディアなどで取り上げられてご存じの方もいると思いますが、Googleのオフィスは日本のオフィスのようにスーツで出社し、決められた机に座り、
PCとにらめっこするというイメージとはかけ離れています。「本当にここがオフィス?」と思えるほどです。
今までの常識を疑う事で、独創的な思考やアイデアが生まれます。

サイト運営においても、固定概念にとらわれず、今までと違った切り口でコンテンツを提供したり、WEBサイトを運営したりすることで、おのずと他社との差別化を図ることができ、結果としてそれが他にはないオリジナリティあふれるコンテンツとして、ユーザーからもGoogleからも評価されるでしょう。

創造性が乏しく、頭が凝り固まっていると新たなサービスやコンテンツも生まれにくく、サイトもいつしか独創性を失ってしまいます。

「すばらしい」では足りない。

Googleは検索システム以外にも、検索システムを基盤とした数多くの「すばらしい」サービスを世界中に提供しています。
「Google にとって一番であることはゴールではなく、出発点に過ぎません。」と語っている通り、「すばらしいですね」で終わる事はありません。現状に満足することなく、次々と新たなサービスを生み出したり、改良しています。
検索アルゴリズムの度重なるアップデートも同様の事と言えると思います。
このような飽くなき探求心によって、Googleは1番を獲得しそれがサービス全体のスタンダードになってきました。

WEBサイトにおいても、検索結果で1位や1ページ目になったとしても、そこで満足し更新を怠ったり、ユーザーを蔑ろにするような行為をすれば、ユーザーからもGoogleからも支持が離れていってしまいます。

Googleのように、現状に満足せず、常に目標を掲げ、それが達成できるようにサイトのアップデートにつとめていきましょう。

まとめ

今回お伝えした内容は、いずれも共通して言える事は冒頭でもお伝えした通り、「ユーザーファースト」です。
Googleにとって、検索するユーザーはお客様です。
WEBサイトの運営側に立ってみても、それは同じお客様です。
お互い共通のお客様と向き合う必要があります。

その為、Googleの考えを理解しサイト運営する事で、自然とお客様の支持を得られるのです。
SEO対策を行う上で、テクニックを駆使し、Googleの動向ばかりを見て対策したとします。
たとえそれで上位表示したとしても、ユーザーにとって有益な内容でなければ、上位表示も長続きしません。
いつか、Googleのアルゴリズムの変更により順位を落としてしまうかもしれません。

「世の中の役に立つ」「他にはないオリジナリティあふれる内容」「信ぴょう性がある専門的な内容」のサイトをGoogleもユーザーも求めているのです。


【参考文献】
(※1)
SalesNow DBレポート:2020年の日本全国での起業数、1月が最も高く5月が最も低い結果に-PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000049221.html

(※2)
令和2年 通信利用動向調査(企業編)
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html

(※3)
令和2年情報通信白書 情報通信機器の保有状況
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252110.html

【引用元】
Google が掲げる 10 の事実
https://about.google/intl/ja/philosophy/