検索エンジンに好かれるタイトル文字数は?

  • 2021年12月2日
  • 2021年12月2日
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検索エンジンに好かれるタイトル文字数は?

誰もが知っておきたいSEOの基礎知識について、シリーズ化しお伝えします。
WEB担当者様はもちろん、会社経営者の皆様にも是非知っていただきたい内容となります。

第一弾のテーマは「検索エンジンに好かれるタイトルタグとは」です。

当社では検索エンジンに好かれる条件のひとつに「タイトルの文字数」があるのではないかと考えました。
この仮説をもとに、調査を実施しました。
調査の結果をもとに、最適なタイトルタグの設定方法をご案内いたします。

タイトルタグの基本

タイトルタグとは、WEBページごとにタイトル(題名)を設定する事が出来るhtmlタグの事です。
サイトやページのテーマを簡潔に表す必要があります。
SEO対策で最も重要かつ基本的な項目です。

ちなみに当サイトのタイトルタグは、次の通りです。

▽トップページ
『「中小企業の経営者を応援するWEBマガジン│weagle(ウィーグル)」』
▽サイトコンセプト紹介ページ
『weagle(ウィーグル)について│中小企業の経営者を応援するWEBマガジン│weagle(ウィーグル)』

このようにサイトやページのコンセプトを簡潔に伝えるように設定をしています。
では実際にどのようにタイトルタグを設定すればよいのか、設定ルールをご紹介します。

タイトルタグの設定ルール

タイトルタグを設定する上で重要な事は3つあります。

1. 具体的で分かりやすい
2.同じ単語を複数回繰り返さない
3.不必要に長くしない

いたってシンプルです。
また、Googleのタイトルタグに表示される文字数は最大35文字程度と推定しています。(2021年11月現在)

しかし限られた文字数で必要な要素を盛り込む事は、意外と難しいです。

色々な情報を盛り込みたくなり、ついつい長くなりがちです。
短くまとめたと思っても、実際は35文字を超えている事もありがちです。

ちなみに「35文字」という数字は、Googleが発表している数値ではありません。
Googleが発表している「タイトルタグの設定についてのガイドライン」(※1)を確認すると、「不必要に長いものや無駄な情報が含まれるものを避ける」との記述となっています。

当社のSEO研究チームでは、
「タイトルタグに表示される最大文字数(35文字)がGoogleのガイドラインに最も適しているのでは。」
と仮説を立て検証しました。
検証結果をご紹介します。

(※1)参考:Google検索セントラル-検索結果のタイトルリンクを管理する
https://developers.google.com/search/docs/advanced/appearance/title-link?hl=ja

検証結果

結論:上位サイトに関わらずタイトル文字数は約35文字前後のものが多い。

しかしながら、順位とタイトルタグの文字数の関係性は確認出来ませんでした。
2ページ目以下のサイトも大半が35文字前後で構成されていました。
つまり、35文字前後でタイトルタグを設定しているサイトが多数存在しているため、明確な相関関係を見出せませんでした。
とはいっても、多くのサイトが35文字を意識している事実を見逃す事は出来ません。

調査結果はこちらのグラフとリンク先からご覧ください。

資料参照:WEB改善事例-SEO|タイトル文字数に関する都市伝説
https://web改善事例.com/wp/SEO|タイトル文字数に関する都市伝説/

具体例

タイトルタグを構成する基本的ルールは、次のとおりです。

「キャッチコピー|会社名(または屋号)」

これを35文字以内でまとめるため、どのようにタイトルタグを設定すればよいのか、
一緒に考えていきます。

※下記は架空の設定であり実在しません。

【屋号】GMOカーディーラー
【場所】東京都渋谷区
【特徴】実店舗以外にもネットでも中古車情報を紹介。
国内メーカー以外にドイツ車等の高級外車も取り扱い。
状態が良い車を格安で販売している。
土日も22時まで営業。見積もり無料。

文字数がついついオーバーしてしまう原因の一つは、特徴を全部入れようとするからです。
例えば上記の特徴を出来る限り盛り込んで作成してみます。

▽タイトル設定例①
国内とドイツの良質な中古車を渋谷とネットで格安販売。見積もり無料!土日22時迄!|GMOカーディーラー

これで51文字です。
現在のGoogleの仕様ですと、「22時」以降が「…」となり、屋号が表示されません。

そこで「何を一番重要視したいのか」優先順位を決めます。
会社の強みやアピールポイントを整理し、訴えたい内容を順位付けします。

今回は中古車の価格と品質を訴える事にしました。
これを踏まえてもう一度タイトルタグを考えます。

▽タイトルタグ設定例②
トヨタやベンツの中古車を高品質低価格で販売|GMOカーディーラー

だいぶシンプルになりました。
これで32文字です。
「良い状態の車が格安で購入できる」という事がイメージ出来ます。

アピールポイントを整理する際、お店の都合だけではなく、ユーザーの立場に立って考えました。
中古車を探す場合、何を重要視して検索する人が多いかという視点です。
実際に調べてみると、価格や車種を重視する方が多いようです。
今回は価格.comのアンケート結果を基に、アピールポイントの優先度を決めました。

※データ参照元:価格.com-車についてのアンケート-あなたのこだわりは?
https://kakaku.com/research/report/092/p04.html

「上位表示されても誰にも検索されない」という結果では元も子もありません。
訴えたい内容とユーザーニーズが一致しているかという点は非常に重要です。

まとめ

検証結果の通り、タイトルタグの文字数と検索順位の明確な関係性は見られませんでした。
これは「タイトルタグは35文字前後にする」というルールが広く浸透している結果の表れです。

今回お伝えしたルールに沿って、タイトルタグを設定する事は、SEO対策を実施する上で必須条件です。

ご自身のWEBサイトも適切なタイトルタグになっているか、今一度点検してみてみる事をおすすめします。

 

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    SEOコンサルタントの長瀬です。SEO対策やECサイトのサポート・コンサルに携わり10年以上。 1,000サイト以上のオーナー様が抱える問題点とお悩みに向き合ってきました。 BtoBやBtoC、特定の業界に偏ることなく、様々なサイトに携わってきました。 過去の経験や知識を活かし、皆様に役立てて頂ける情報を発信していきます。SEOのご依頼、お問い合わせお待ちしております。