今回ご紹介するのは「ザイアンスの法則」になります。
Webサイトには目的があるかと思います。
それは売上であったり、問合せであったり、認知されることであったりします。
Webサイトの目標達成に向けて、ザイアンスの法則を活用していきましょう。
それでは、ザイアンスの法則をご紹介します。
ザイアンスの法則とは
ザイアンスの法則とは、繰り返し接すると好意が増したり、よい印象になっていく法則です。
1968年にアメリカの心理学者のロバート・ザイアンス氏が論文にて発表しました。
ザイアンスの単純接触効果とも言うそうです。
つまり、何度も見たり聞いたりする事で、良い感情が生まれやすくなる法則で、初対面の人よりも、何度も会う人の方が信頼されやすいとされています。
繰り返しコマーシャルなどで聞いている音楽を好きになる現象もこのザイアンスの法則にあてはまるでしょう。
ザイアンスの法則をどのように活用するのか
何度も見たり聞いたりすると、良い感情を抱いてもらうことにつながるのであれば、Webサイトに複数回訪れてくれた訪問者の方はサイトに信頼感を抱いてくれていることになります。
その為には、サイトの再来訪を促す仕掛けとサイトを回遊させる仕組みが必要です。
サイトの再来訪を促す仕掛け
1)メールで顧客を囲い込み
購入や問合せなど何らかの形でメールアドレスを取得したら、定期的にアプローチしましょう。
2)役に立つ長い情報をサイト内に記載するタイトル
役に立つことはわかるが、すぐに読み切る事ができないためブックマークをして後で見ようという行動を喚起することができます。
サイトを回遊させる仕組み
サイトを回遊させる仕組みとして、記事などのコンテンツの最後に、関連コンテンツへのリンクを設置しましょう。
最後までみてくれた訪問者に対して、さらに興味を持ちそうな内容への導線を確保するのです。
まとめ
好意や信頼感が深まるほど、購入や申し込みなどのコンバージョンを増やすことにつながります。
サイトに繰り返し訪問させ、そしてたくさん回遊させて訪問者との接触を増やしていきましょう。