
会社の紹介動画や広告動画をYouTubeに投稿する事になった!
でも、YouTubeへ会社の紹介動画や広告動画を投稿するにはどうすれば良いの?
作成した動画を投稿する!となると一般的幅広く知られているのは「YouTube」での動画投稿。
しかし、YouTubeへ動画投稿するにはどうすればいいのか悩んでいたりしませんか?
そこで今回は、YouTubeアカウント開設から投稿するまでの流れをご紹介していきます。
※こちらの記事で行うのは、広告表示を行わない基本的な投稿に関する内容となっております。
Gmailを使ってYouTubeのアカウントを作成する
YouTubeアカウントは、Googleアカウントを使って作成できます。
2021年 8月 4日以前は「自分の名前を使う」又は「カスタム名を使う」の選択が可能な作成方法でしたが、現在では、「チャンネル名を入力」して「チャンネルを作成」のボタンをクリックすれば、既存のブランド アカウントといった形式でYouTubeチャンネルのアカウントが作成できるようになりました。
ブランド アカウント形式では、複数のGoogleアカウントで管理することができます。 また、Googleアカウントで設定されているものとは別の名前と写真を表示することもできます。

複数人で動画を公開したり、視聴データを確認する場合もチャンネルへのアクセス権限をユーザー単位(個別)で管理する事が可能になります。
さらに、1つのGoogleアカウントを使用して、複数のブランド アカウントの作成と管理ができます。
例えば、企業のアカウントでもコンセプトや目的別にチャンネルの作成が可能です。
初めてYouTubeチャンネルを開設するにあたって、既存のブランド アカウントを作成するための手順について解説します。
チャンネルの作成
YouTubeのアカウントは、Googleアカウントを使用して作成できます。

すでにGoogleアカウントを持っている方は、YouTubeの画面右上にある「ログイン」から、Googleアカウントを使ってログインしてください。

右上にあるアイコンボタンをクリック。
すると、アカウント名の下に「チャンネルを作成」と出てくるので、そこからアカウントを作成します。
チャンネル名の入力

名前と記載されている枠組みに「チャンネル名を入力」。
この時に、Googleアカウントに登録している名前とは別の名前でも問題ありません。
入力後は、「チャンネルを作成」をクリックして完了。
チャンネル作成の完了

「チャンネルを作成」をクリック後、YouTubeチャンネルのホーム画面へ移動します。
そこから、右上にあるアイコンボタンから、「YouTube Studio」をクリック。

動画をアップロードする画面が表示されれば、既存のブランド アカウントの作成は完了です。
動画やアニメーションを撮影・編集・制作する
動画をアップロードするまでに、編集を終わらせておくことが必要です。
編集では、動画用のソフトを使うとスムーズです。
おすすめのソフトを使用した初心者向けの動画編集方法を紹介していますので、参考にしてみてください。
【初心者必見】動画編集方法を解説!【Adobe premiere pro】
- 動画編集、作成
- YouTubeのアカウント作成
上記の2点が完了したら、次は作成した動画をアップロードしましょう。
動画を投稿する

YouTube studioの画面左、ダッシュボードから「動画をアップロード」をクリック。「ファイルを選択」をクリックして、アップロードしたい動画を選択。
または、アップロードしたい動画をローカルからドラッグ&ドロップするとアップロード準備に入ります。
アップロードすると画面が切り替わりますので、以下4つを設定していきましょう。
- タイトル、説明文、サムネイル画像、視聴者を設定する
- 動画の要素を決める
- 公開設定と日時を決める
- アップロードする
タイトル、説明文、サムネイル画像、視聴者を設定する
タイトルと説明文

タイトルと説明を入力しましょう。説明は入力しなくても構いませんが、タイトルは必須です。
サムネイル画像の設定

サムネイル画像とは、YouTube上に動画がアップされたときに表示される動画の顔(アイコン)になります。
視聴者によっては、サムネイル画像を見て再生するかどうか判断することもあるので、動画を再生してもらう重要な要素のひとつになります。
サムネイル画像にこだわりがなければ、動画のアップロードが完了した後で自動的に生成された3種類のサムネイルの中から、気に入ったものを選択することができます。
自作した画像をアップロードする場合は、「サムネイルをアップロード」から設定しましょう。
視聴者の設定

子ども向けかどうかは、必ず設定する必要がありますので確認しましょう。
YouTubeヘルプ:チャンネルまたは動画の視聴者層を設定について
動画の要素を決める

次に進むと、動画の要素として「字幕を追加」「終了画面の追加」「カードの追加」ができます。
これは動画の再生中や最後に、自分がアップしている他の動画を紹介できるものになります。
ただし、終了画面の設定などは、条件を満たしてなければ設定ができないのでそれぞれ確認しておきましょう。
例:終了画面を表示するには動画の長さが25秒以上必要。
チェックの確認

次に進むと、動画の著作権などのチェックが入ります。
公開設定と日時を決める
次に進むと、公開設定と公開日時を決めることができます。
公開設定

アップロード後、公開する場合は以下の3つから選択できます。
- 非公開
- 限定公開
- 公開
スケジュールを設定

予約投稿の場合、ここで「日時」と「タイムゾーン」を決めておきましょう。
タイムゾーンを「東京」に設定しておくと、日本時間にあわせて公開ができます。
プレミア公開もこちらで設定できます。
アップロードする
公開設定の場合は「保存」ボタン、スケジュールを設定の場合は「スケジュールを設定」ボタンをクリックしてアップロード完了になります。
アップロード後の詳細変更の方法

すべての工程の後に、タイトルや説明文などを編集したいときは、動画のコンテンツ一覧から「ペンのアイコン」をクリックすると編集画面へ移動します。

編集後は、右上の「保存」をクリックして完了。
コンテンツ一覧に戻る際には、左上の「チャンネルのコンテンツ」をクリックすると戻れます。
投稿したあとに、動画を削除する方法
投稿した後に、編集ミスがあったなんてこともありますよね。
もちろんYouTubeに投稿した動画は、後から削除することもできます。
方法は2パターンあります。
個別に削除する方法

コンテンツ一覧を開き、削除したいコンテンツを確認します。次に削除したいコンテンツの「縦三点リーダー(︙)」を選択。

複数の選択肢が表示されますので、その中から「完全に削除」をクリック。
その際に「完全に削除しますか」と再確認がされるので、問題なければチェック項目を確認後、完全に削除されます。
複数の動画を一度に削除する方法

コンテンツ一覧を開き、動画の横にあるボックスにチェックを入れてください。
この際に、複数の動画を削除したい場合は、削除したい全てのコンテンツにチェックを入れても良いですし、1点でも問題ありません。

上部に黒いバーが表示されます。黒いバーにある「その他の操作」から「完全に削除」を選びます。

個別削除対応と同じように「完全に削除しますか」と再確認がされるので、問題なければチェック項目を確認後、完全に削除されます。
削除された動画は復元はできないので、注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、YouTubeに動画を投稿する方法を解説しました。
YouTubeに動画を初めて投稿するのは緊張すると思いますが、意外と簡単だったのではないでしょうか。
もちろん動画を投稿する前に、YouTubeの利用規約を確認しておくと制作した動画を安心して公開できます。
様々な国の人々が見るコンテンツだからこそ、法律や規約の見直しがされていたり、多くの人が使いやすいように技術の向上やシステムを更新していたりしますので、定期的に「YouTubeヘルプ」などで疑問に思ったことを確認することも、より良い動画を作るひとつのポイントになります。
方法やコツを覚えて、制作した動画を投稿してアピールしていきましょう!