
「自社のWebサイトから商品やサービスがなぜ売れないのか?」
そうお悩みのWeb担当の方や経営者の方は多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、売上や問い合わせがゼロの状態から、売上や問い合わせを発生させる為のサイト改善についてです。
なぜ売れないのか?
ホームページを多額の費用をかけ美しくリニューアルし、優れた商品サービスがあるのにホームページからは売上や問い合わせがないといったお悩みを抱えていませんか。
そのようなケースでは、ある落とし穴に陥っている事が多いようです。
それは「分類しているだけで、どんな人のためにどのように役立つのか記載されていない」というものです。
この点を改善するための施策としては以下の項目が挙げられます。
ターゲットを明確にする
全ての人へなんでも提供できるという表現のホームページでは、そもそも誰のための商品、サービスなのかターゲットに気づいてもらえません。
誰のための商品、サービスなのか明確にしましょう。
- ●●でお悩みの方へ
- 新入社員採用の人事担当者の方へ
- ●●市で●●をお探しの方へ
問題提起する
ターゲットに対し問題提起しましょう。
必要性に気づいてもらう表現が重要です。
そして、放置すると被る損害やデメリットを記載して、必要性をさらに強調しましょう。
解決策を提示する
この商品やサービスを利用すると、どのような悩みや問題が解決できるかアピールしましょう。
選ばれる理由の列挙
サイトの訪問者は、そもそも問題を解決できるのは、貴社だけではないと考えています。
そこで他社でなく、貴社を選ぶ理由を記載しましょう。他社との差別化を図るのです。
さらにおすすめの理由
問題を解決できて、他社よりも優れているのを知ったターゲットに対し、さらに背中を押す為のダメ押しのセールスポイントを記載しましょう。
メリットや購入しなかった際のデメリット、満足感などが良いでしょう。
成功事例やお客様の声
どんなに良さそうな商品、サービスも実際に役に立たなかったら意味がないと感じているターゲットも存在するかもしれません。
そのような不安を感じているターゲットの為に、実際に成功した事例を詳しく解説しましょう。
また、実際に利用したお客様がどのようなメリットや安心感、満足感を得たのか記載して利用後のターゲットが感じるであろう満足を想像させましょう。
まとめ
ターゲットの目線に立つことで、このような内容の必要性を感じていただけたかと思います。
ホームページの記載が自社の分類のみで終わっている場合は、ぜひ表現の改善をして売上や問い合わせの来るホームページにしていきましょう。