
成功するサイトと失敗するサイトは何が違うのでしょうか? 今回は成功するWebサイトが持つ2つのポイントをご紹介します。
Webサイトの成功ポイント1
成功への道筋を明確に持っている
1つ目の成功するサイトのポイントは、サイトの中で成功へのステップを持っているという点です。
そのサイトが誰のために、どのように役に立つのか具体的に明記されており、他のサイトでなくそのサイトを利用する明確な理由が提示されていることが大切です。
道筋を持っていないサイトの傾向としては、具体的に何に役に立つサイトなのかのユーザーに分かりづらく、他サイトとの差別化ポイントが表現されていません。
例
道筋を持ってない表現
・コーチングをするサービスです。
何をどのようにコーチングするサービスなにか説明もなく、差別化のポイントも表現されてません。
例
道筋を持っている表現
・ストレスチェックの法制化に伴い、社員のストレスチェックはできてますか?
・当社は以前からストレスコントロールのセミナーを数多く実施しており、実際に訪問し状況に応じたストレスコントロール研修を実施します。
上記はニーズに答える表現や差別化のポイントがはっきりしています。道筋を持っている表現例のような記載があるとユーザーは以下のような心理的な道筋をたどり問い合わせに誘導されやすくなります。
「50人以上の社員を持つ事業者は社員のストレスチェックが義務化されたので、社員のストレスを軽減するコーチング研修を模索している。そんな中で、他にない専門的知識がありフットワークの軽いセミナー会社のWebサイトを見つけたので是非問い合わせをしたい。」
成功するサイトは、このようなユーザーの心理的道筋を誘導する表現をWebサイトに記載しているのです。
Webサイトの成功ポイント2
2つ目の成功するサイトのポイントは、対策キーワードです。
成功するサイトは、SEOで力を入れているキーワードがユーザーのよりゴールに近いものであるという特徴があるのです。
例えば、「洋服」で検索するユーザーは、「洋服」について知りたいけどまだ買いたいわけでなく、まずは調べたいだけかもしれません。
洋服通販で検索するユーザーは、洋服を通販で買いたいと考えているかもしれませんが、まだどんな洋服を買いたいか決めていません。
「ワンピース レディース 通販 黒」のようなキーワードで検索するユーザーは最初からどのような商品を買いたいかを決めている可能が高いです。 成功するサイトの多くはこのような「ゴールに近いキーワード」で対策を行なっているのです。
そのために、ゴールに近いと思われる検索キーワードの文字列を、サイト内に配置しなければなりません。
まとめ
この2つのポイントをおさえる事で、Webサイトは成功に近づきます。
Webサイトでユーザーに役立つ表現や他のサイトとの差別化を明確にし、ゴールにより近いキーワードで対策をとっていきましょう。