
今回ご紹介するのは、Twitterの効果的な運用をするための「アナリティクス」機能の活用となります。
Twitterの国内ユーザー数が4,000万人を突破
海外では、他のSNSに苦戦しTwitterユーザー数は伸び悩んでいるようですが、日本国内での人気は堅調で、ユーザー数が4,000人(2016年9月)とFacebookの国内ユーザー数2,600万人(2016年9月)を大きく上回っています。
ユーザー数が多く、人気の高いSNSを自社の認知度を高めたり、Webサイトの集客に活用するために重要なソーシャルメディアであることは間違いありません。
Twitterの「アナリティクス」について
Twitterには「アナリティクス」という機能があり、投稿に対するユーザーアクセスや、アクションなどを見ることができます。
全体の集計だけでなく、個別投稿の分析もできます。
ユーザーの評価が高い投稿はどのような投稿なのかということを知ることができ、今後の投稿内容をよりユーザーのニーズにマッチした運用をすることができます。
Twitterの「アナリティクス」への画面遷移方法
ホーム画面では、過去28日間のパフォーマンスとその変動を見ることが出来ます。
ツイートは投稿数です。ツイートインプレッションは、どれだけユーザーに見られたかを知ることができます。
プロフィールへのアクセスは、どれだけこのアカウントに興味をもってもらえたかということを知ることができます。
改善のポイント
アナリティクスを見れば、その月でもっともパフォーマンスのいいツイートはどれか一目瞭然です。
なぜ、そのツイートが「パフォーマンスが良かったのか」「ユーザーの興味関心を引く内容なのか」「キャッチコピーが良かったのか」「画像が良かったのか」「時間帯がよかったのか」などを分析し、次回以降の新規投稿に活かしていきましょう。
またホーム画面では、以下のように月ごとのパフォーマンスを概要として見ることも出来ます。

毎月どれくらいパフォーマンスが改善しているのかを、数値化してみることができます。
ツイートアクティビティについて
上部にあるメニューにて、ツイートという項目をクリックするとツイートアクティビティに画面遷移します。

日毎の広告以外のインプレッションと投稿数がグラフで確認でき、パフォーマンスの良かった日を数値で確認することができます。
パフォーマンスが良い日の投稿はどのようなものなのか掘り下げ、新規投稿に応用していきましょう。
エンゲージメントが最も価値ある指標
グラフの下には、各投稿のインプレッションやエンゲージメントを確認することができます。

エンゲージメントとは、投稿に対しての「いいね」「コメント」「リツイート」「URLのクリック」などユーザーのアクションを引き起こした数となります。
このエンゲージメントが最も価値ある数値となります。エンゲージメントを高めていきましょう。
まとめ
Twitterの「アナリティクス」は投稿がどれだけユーザーの目に触れたか、そしてよりユーザーのエンゲージメントを獲得できたかを数値でみることができます。
Twitter運営のパフォーマンスを見える化し改善していきましょう。