スマホ検索からスマホアプリとユーザーを繋ぐ「アプリインデックス(App Indexing)」

  • 2014年6月30日
  • web

Androidアプリの人気と広まり

2013年の統計になりますが、全世界でGoogle PlayからのAndroidアプリダウンロード数は480億ダウンロード、総アプリ数は70万となります。

非常に多くのユーザーがスマホアプリを利用している状況です。

Androidアプリの中身がスマホ検索に表示するようになりました!

2014年6月26日Googleは、Android端末の検索結果にアプリ内のコンテンツへのリンクを表示する「アプリインデックス(App Indexing)機能」を公開しました。

スマホで検索した際に、アプリのコンテンツ内へのリンクを検索結果に表示させる機能になります。

2013年10月にアメリカでテストが開始されておりましたが、今回、日本語版の対応が開始されました。

クックパッドやヤフオク・楽天市場・ホットペッパーグルメ・タウンワーク・pixiv・WEAR等のアプリが対応しており、スマホで検索した際の検索結果にアプリ内のコンテンツが表示されるようになっているそうです。

このスマホで検索した際の検索結果に、自社のアプリを表示させる仕組みのことを「アプリインデックス(App Indexing)機能」と言います。

「アプリインデックス(App Indexing)機能」設定の概要

  1. アプリ内の設定でコンテンツにリンクを追加する
    プログラム内にgoogleが読み込めるような設定をします。
  2. アプリをウェブサイトに接続させる。
    Google Play コンソールとウェブマスター ツールを使ってアプリをウェブサイトに接続させます。

まとめ

今回のトピックのもっとも重要なポイントは、「アプリの中身がスマホの検索結果に出るようになったんだ」という検索エンジンマーケティングにおける大きな変化にあります。

アプリとユーザーが検索結果を通じて直接つながるようになったのです。

今回のGoogleの革新的な機能追加に関して、一見わかりずらいですが、実はとても重大な変化の始まりです。

スマホユーザーとして、便利だなというだけでなく、WEB担当者・マーケッター・プログラマにとってチャンスとするための行動が求められる重大な変化ではないでしょうか。

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