
この記事でご紹介するのは、SEOで最低限やっておきたい7つの基本的事項になります。
1コンテンツ1URL
一つの検索キーワードに対して検索結果に表示するページは一つずつとなります。したがって、1コンテンツ1URLにしてください。
※frameタグやifameタグは使用しないようにしてください。
タイトルタグ最適化
設定のポイント
- サイト内でタイトルタグは重複しないようにしましょう。
- トップページは33文字以内を目安に作成してください。
- 下層ページはある程度長くなっても結構ですが、自然な文章を記載しましょう。
- 英数字は半角、日本語(ひらがななど)は全角で記載してください。
メタキーワード最適化
設定のポイント
- メタキーワードは、現在、SEO対策にはほとんど影響がないタグですが、html構築の観点から適切に設定しましょう。
- メタキーワードには『表記の揺れ』が発生しているキーワードを設置しましょう。
- キーワードは、ページごとに5~10個を目安に設定しましょう。
- キーワードは半角コンマ『,』で区切って設定してください。
表記の揺れとは?・・・
「引越し・引っ越し・引越」「花・フラワー」「黒・ブラック」のように、同じ意味や同じニュアンスであるが、表記方法が異なるキーワードのことです。
メタディスクリプション修正について
設定のポイント
- 各ページの説明文(概要)となります。
- 全角50~80文字(最大100文字)を目安に設定しましょう。
- 各ページに固有の内容を設定しましょう。
▽文字数カウンターです。ご活用ください。

numMojiなんもじ
numMojiはブラウザで文字数をカウントできる文字カウントツールです。文章を打つ度にすぐに結果が表示されます。
h1タグ最適化
全ページのサイト上部に、h1タグの設置をお願いいたします。
- h1タグのみ設定した場合、フォントサイズが大きくなりますので、フォントサイズ、色などはお好みに合わせて設定をしてください。
- h1は各ページに1つまで設定できます。
h1タグとは?
h1タグとは、各WEBページの『見出し』となります。
該当ページ固有の『見出し』となりますので、使用方法に合わせた文言を設定しましょう。
見出しタグは、h1~h6まであり、それぞれ、中見出し、小見出しというニュアンスでご利用いただけます。
また、h2タグ以降は、1ページに複数設置いただいても構いません。「中見出し」「小見出し」が存在するようなページ構築を心がけましょう。
テキスト情報最適化
検索エンジンはサイト内のテキスト情報を基に、サイト内容を理解し、検索順位を決定する要因の1つとしています。
よって、サイトの情報を増やすことは、有益なSEO対策となります。
画像バナー下部に、画像バナー(リンク先ページ)のキャッチコピーや概要をテキスト情報にて記述しましょう。
テキストを記述する際は、以下の点にご注意ください。
自然な文章を心がける
SEOキーワードを意識しすぎるあまり、不自然な文章にならないよう注意しましょう。また、サイトテーマに沿った情報を記載することで、対策キーワードの同意語(関連語)を増やすことも重要となります。
キャッチコピーを使用する
インターネットは対面販売ではないため、貴社商品の魅力をユーザーに伝えるためには、キャッチコピーは重要な要素となります。
ページ数の追加
インデックス数が多いと情報量の多いサイトとして検索エンジンからの評価が高まる傾向があります。
商品ページや情報ページなどを追加し、サイト内のページ数を増やすことがインデックス数を増やすことにつながります。
インデックス数は、Googleに認識されているページ数です。ブラウザの検索窓にsite:(ホームページのurl)で表示する件数になります。
競合よりも多いページ数を目指しましょう。
まとめ
SEO対策としては、メジャーなものですが、メタディスクリプションやタイトルタグが複数ページで重複などは見落としがちです。
また、ページの追加は分かっていてもなかなか実施できていないWEB担当者の方も多いのではないでしょうか。
この記事を機に、ぜひこの基本的な7つのSEO対策を実施し、サイトの改善を行って頂ければと思います。