
自社サイトにコンテンツを増やしたいけど、時間がかかってしまう、いざ作ったコンテンツを読んでみると分かりづらい、読みにくいという経験をお持ちの方は多いかと思います。
そんな方はコンテンツを書く前に文章の組み立てから始めてみませんか?
文章の組み立てを先に行うことで、スムーズにコンテンツを書き進めることが出来るようになるのです。
「どのような内容を書くのか」「どのような流れで書くのか」を先に決めることは、下記のようなお悩みを抱えている方にとって有効的です。
- 書く内容が定まってないので、話が脱線してしまう
- 分かりにくい内容になる
- すぐネタ切れになる
コンテンツ内容を考えることと、書くことを並行して行うことで「コンテンツを書き進めることが出来ない」という状況を生み出してしまい、結果としてコンテンツを作ることに苦手意識を持ってしまうのです。
こうなってしまうとコンテンツを作ることに苦痛を感じてしまい、コンテンツを増やすことは困難になってしまいます。
このような事態を防ぐためにも、コンテンツを作る前にまず下記の4つを参考にし、文章の組み立てを行ってみましょう。
①書くテーマを決める

例えばこのコンテンツは「文章の組み立て方」というテーマで作成しています。
具体的に「◯◯について書く!」と、最初に決めておくことで話が脱線することもなく、必要な情報だけを入れた分かりやすい文章になります。
②小見出しを決める

テーマが決まったら小見出しを決めていきます。
小見出しを決めておくことで「一項目にどのような内容を書いて、どのような流れにするのか」が決めやすくなり、小見出しごとにネタが作れるのでスムーズに書き進めることが出来ます。
例えば「東京を観光した出来事について」というテーマでコンテンツを作ると、下記のような小見出しが想定できます。
テーマ:東京を観光した時に思ったこと
小見出し1:沖縄と東京違い
小見出し2:観光地について
小見出し3:まとめ
このように、簡単に小見出しを決めておくことで、あとは小見出しに文章を肉付けしていくだけなので、小見出し内のネタに困ることも少なくなります。
③ターゲットを決める

次に、誰に読んで欲しいのか、誰へ向けた文章なのかを決めます。
具体的なターゲットを決めておくことで「どのようなスタイルで書くのか」「文章表現は固くするのか、柔らかくするのか」など、コンテンツの方向性を決めることができるため、コンテンツが書きやすくなります。
④実際に書いてみる

②で作った小見出しに、テーマと小見出しそれぞれに合った内容を書いていきます。
どのような内容や流れで、誰に向けて書くのか決まっているので、手が止まってしまうことはなくなるはずです。
まずはどんどん書き進めて、最後に「誤字脱字がないか」「決定したターゲットに向けた内容になっているか」など、文章の調整をしましょう。
まとめ
①~④までのステップを踏むことでコンテンツ作りはとても楽になります。
「いつまで経ってもコンテンツを書き終えることが出来ない…」「テーマを見つけることが出来ない…」という方も、テーマや小見出しを簡単に作るコツをつかむことで、コンテンツを作成することが少しずつ楽しくなっていくでしょう。