初心者にも分かりやすいPremiere Proの使い方

  • 2021年9月16日
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1.新規作成の設定

まず初めにソフトを立ち上げてみましょう(Windowsはスタートメニューから探してクリック、Macはアプリケーションから探してダブルクリック)。

ソフトを立ち上げる

立ち上がったら「新規プロジェクト」をクリック→名前は「練習」としておきましょう。→OKをクリックすると編集画面が立ち上がりました。

新規プロジェクトをクリック
新規プロジェクトの名前をつける

2.ワークスペース

今みなさんに見えている画面が編集作業で使用するワークスペースです。ワークスペース上が「編集」になってない場合は「編集」をクリックしましょう。変わりましたら今回、主に使用する5つのパネルを紹介します。

編集をクリック
タイムライン 編集の作業スペースとなる部分です。動画やBGM、テキスト並べて動画の編集作業を行うパネルです。
プログラム タイムラインに並んだ編集中の動画を再生するパネルです。編集中は基本的に、この画面を見ながら動画を組み立てていきます。
プロジェクト 動画、BGM、画像など制作動画に使用するデータを管理するファイルのような場所です。
エフェクトコントロール エフェクトの数値を操作するパネルです。ここでは動画やテキスト、画像の大きさや位置等を操作することができます。
ツール 動画のカットやテキストの追加等が出来ます。

こちらの5つを主に使用して動画制作をしていきます。 みなさんのワークスペースとレイアウトが少し違うかもしれませんが、下記画像のようになっているのではないでしょうか。

ワークスペースの画像

3.素材「プロジェクト」

さて、動画データをPremiere Proに読み込んでいきましょう。先ほど紹介した「プロジェクト」の画面上でダブルクリックすると[読み込み]ダイアログが表示されます。編集で使用したい動画データを選択し取り込みます。

プロジェクト項目をダブルクリック

プロジェクトの中に動画が取り込まれました。このように取り込みが出来ましたら、タイムラインにドラッグ&ドロップで取り込みましょう。

ドラック&ドロップ

動画を再生するためには、再生ボタンを一度押してください。もう一度押すと停止します。再生するとタイムラインパネルでは再生ヘッドが動きます。

再生ボタンと再生ヘッド

4.動画編集(カット+ BGM+テキスト+トランジション)

カット

先ほどタイムラインに取り込んだ素材をカットしていきましょう。動画のカット方法はいくつかありますが、今回はツール機能を使ってカットしましょう。それでは剃刀マークのレーザーツールを選択してください。選択したらタイムライン上でカットしたい部分を2カ所クリックすると、動画に2本の線が入り素材を分割することが出来ます。

レーザーツール

選択ツールに切り替えてカットした動画の間を選択してください。選択したらバックスペースキーを押しましょう。

選択ツール

間の動画が消えましたね、しかし動画と動画の間に空白が出来てしまいました。これを埋めるには、空白の部分を選択してバックスペースキーを押します。そうすると動画同士が詰まります。これで動画のカットが完了です。

動画同士がつながっている

BGM追加

続いてBGMを追加しましょう。先ほど動画素材をプロジェクトに入れた時と同様に、プロジェクトの空白部分をダブルクリックするとダイアログが開くので使用したいBGMを選択しましょう。プロジェクトに素材が入ったらBGMを動画クリップの下にドラッグ&ドロップします。動画にBGMを入れる事が出来ました(BGMのカット方法は、動画をカット方法と同様)。

BGMドラック&ドロップ
ドラック&ドロップで入れましょう

テキスト追加

動画にテキストを追加していきましょう。ツールの『T』をクリックしプログラムパネルの上にカーソルを持っていきます。クリックするとテキストを打てるようになりますので今回は「こんにちは」と入力しましょう。

テキストツール

エフェクトコントロール

次は、テキストの位置やサイズを変更しましょう。いくつか方法はありますが、今回はワークスペースで解説した「エフェクトコントロール」を使用してテキストを移動してみましょう。移動したいテキストをクリックし次に「エフェクトコントロール」をクリックしてください。「エフェクトコントロール」のビデオ→モーションの中に「位置」がありますので数字を変えると上下左右に位置を変更する事が出来ます。

今回はテキストを右側に移動してみましょう。位置の数字の上にカーソルを持っていくとカーソルが変わるのでクリックしながら左右にドラッグするとテキストが動きます。テキストを右側に移動しましょう。さあ次はテキストのサイズを大きくしていきましょう。先ほどの位置の下にスケールがありますので位置の時と同様に数字を右にドラッグしましょう。テキストが大きくなりましたね。位置とスケールを理解するだけでも映像編集の幅は広がりますので是非有効活用してください。

エフェクトコントロールをクリック

トランジション

基本的に動画作成は様々なカットを組み合わせて1つの作品を作っていきますが、カットとカットを組み合わせると違和感のある展開になってしまう恐れがあります。そこでトランジションを使うことで、違和感がない動画をつくることができます。

さあ、早速トランジションを適用してみましょう。ウインドウからエフェクトを選択するとワークスペースにエフェクトが表示されます。表示されていない方は、パネル内に隠れているかもしれないので探してみてください。

ウィンドウズからエフェクトクリック
エフェクトパネルが追加される

エフェクトの中のビデオトランジション→ディゾルブまで行くと「クロスディゾルブ」があります。動画のカットしたところにドラッグしてください。

クリップの間に持っていきましょう

プログラムパネルの再生をクリックして確認しましょう。自然にカットが繋がっています。動画の最初に適用するとフェードイン、最後に適用するとフェードアウトといった表現もできますので応用しやすいエフェクトです。テキストや画像にも使えるので必要に応じて使ってみてください。他にも沢山トランジションがあるので色々試してみてください。

クリップの端に適用するとフェードイン

5.書き出し

編集を終えたら一つの動画データにする為に書き出しをしましょう。ファイルをクリックし「書き出し」→「メディア」をクリックすると「書き出し設定画面」が表示されます。

書き出し手順

形式は「H.264」を選択してください。プリセットは使用目的に合った項目を選ぶのですが、今回は「YouTube 1080p フル HD」を選択しましょう。最後に出力名を変更しましょう。

クリックすると動画名の変更と動画の保存先を選択できます。ファイル名を「練習」とし、保存先をデスクトップにしましょう。保存をクリックし一番下に「書き出し」がありますのでクリックすると動画の書き出しが始まります。デスクトップに戻り、書き出しが出来ていることを確認したら完了です。

書き出しクリック

おまけ

みなさんお疲れ様です。最後に動画の便利なエフェクトを2つご紹介いたします。

①ワープスタビライザー

手振れしている動画に対しワープスタビライザーを適用すると、手振れが抑えられ滑らかな動画になるので見やすさが上がります。

実際に使用する場合はエフェクトからビデオエフェクト→ディストーション→ワープスタビライザーがあるので使用したい動画にドラッグ&ドロップしましょう。自動的に映像を滑らかにしてくれます。

しかしワープスタビライザーには、デメリットが2点あります。1点目は、動画自体がアップになること。2点目は、少し重くなることです。気になるようでしたら動画を書き出す前にワープスタビライザーをかけるといいかもしれません。

ワープスタビライザーをドラック&ドロップしましょう

②Lumetriカラー

Lumetriカラーとは動画の色味を調整が出来るエフェクトです。動画の雰囲気をガラッと変える事ができるので様々な演出に利用できます。 それでは早速色味を変えていきましょう。

ワークスペースの「カラー」を選択するとパネルが変わります。右側にLumetriカラーが表示されました。簡単に色味をガラッと変えるために今回は「Look」を使用します。スマホで写真を加工するときのフィルターの役割と一緒です。Lumetriカラーに「クリエイティブ」がありますので色を変更したい動画クリップをクリックし「Look」から自分の好みの色を選択しましょう。

色替えの場所

動画の色味が変わりましたね。Lumetriカラーは細かく色を調整できるので、自分好みの色調整して遊んでみるのもいいですね。

鮮やかになりました

まとめ

最初に難しいと思われた方も少し簡単に思えたのではないでしょうか?今回紹介した内容だけでもVlogやスライドショー、YouTuberの様な動画は制作可能ですので、是非Premiere Proで自分の作ってみたい動画制作してみてください。