ターゲットを明確にする5つの方法

公開日 2014/03/03 18:51
更新日 2023/08/30 16:24

潜在顧客、見込顧客にアプローチするために、PPC広告やFacebookを行っておりますが、ターゲットが明確になっていないとなかなか効果が伸びない場合があります。

インターネット上で活動を、意味のあるものにするためにも今一度考えてみましょう。

F1 F2 F3 M1 M2 M3

もともとはビデオリサーチなどテレビ業界で用いていた呼称です。

F1、F2、F3、M1、M2、M3。
これらはテレビの個人視聴率の集計区分の俗称です。

それぞれ、男性を表すM(=male)、女性を表すF(=female)を先頭に付けて下記のように分類されています。

M1=男性20~34歳
M2=男性35~49歳
M3=男性50歳以上
F1=女性20~34歳
F2=女性35~49歳
F3=女性50歳以上

もともとはビデオリサーチなどテレビ業界で用いていた呼称です。

ペルソナ

成約率5%・10%ではなく、成約率100%を目指すための「ペルソナ・マーケティング法」とは?!

「ペルソナ」とは、名前や住所、年齢、性格、趣味、ライフスタイルに至るまでプロフィールを細かく定めた架空の人物像のことを表します 。

優秀なあなたであれば、顧客の顔が具体的に見えているほど、顧客に最も満足してもらうためにはどんなサービスをすれば良いのかを想像しやすいことは、容易にご理解頂けることと思います。

だから、顧客像を明確に描くことが重要であるわけですが、そのようなあなたのビジネスにおいてもっとも理想とされるたった1人の人物像、究極の理想の顧客像を明確に定義したものが「ペルソナ」と呼ばれるものなのです。

見込み客が購入する雑誌や音楽などライフスタイルまで考える人はいるのでしょうか。

実践できていない方と実績した方の差が明確に出そうです。

インフルエンサー

ソーシャルメディアが誕生して以来、インフルエンサーを動かしてブランド強化につなげる効果的な方法がないかと模索されてきた。

「インフルエンサー」とは、次のような人だ。

ソーシャルメディアで強い影響力を有し
それぞれの業界でかなりの支持を得ていて
強力な発言力を持っている人

あなたの企業が小さかったりニッチだったりしても、適切なインフルエンサーが言及してくれれば、ソーシャルメディアで注目を集められる可能性がある。

しかし、ことはそう簡単ではない。

引用:インプレス ビジネスメディア|インフルエンサーを“専用コンテンツ”で動かしてブランドを強化する方法(前編)|https://webtan.impress.co.jp/e/2014/02/17/16951

これが言いたかったので、この記事を書きました。SNS疲れをしている方の糧になればと思います。

セグメンテーション

セグメンテーション(Segmentation)自社の事業領域を決める方法

一般的に次の4つの基準(変数)で市場をセグメンテーション(均一化されたニーズで分割)します。

1 地理的分割
(国、州、地域、郡、都市、地元エリア などでセグメンテーション)

2 デモグラフィック(実態人口統計)による分割
(年齢、家族構成、性別、所得、職業、教育水準、宗教、人種、世代、
国籍、社会階層 などでセグメンテーション)

3 サイコ・グラフィック(心理的傾向)によるセグメンテーション
ライフスタイル:
常識家タイプ 指導家タイプ 芸術家タイプ 職人タイプ
パーソナリティ:衝動的 社交的 保守的 野心的 権威主義

4 行動(状況)による分割
(日常的な状況、特別な状況 などでセグメンテーション)
顧客利益、ロイヤリティー、顧客の状態
(潜在的顧客、得意客、新規顧客 などでセグメンテーション)、
購買準備(認知している、関心あり、購入希望あり、購入意図あり
などでセグメンテーション)、
製品に対する思い入れ(熱狂的、肯定的、無関心、否定的、敵対的
などでセグメンテーション)

引用:ACR ビジネスコンサルティング研究所|セグメンテーション(Segmentation)自社の事業領域を決める方法|http://www.prosperity.jp/Segment.html

何やら難しい言葉が出てきましたが、怯むことはありません。4つの基準で分けると理解しやすいです。

ターゲット・マーケティング

勝てる市場で勝負する ターゲット・マーケティング

ターゲット・マーケティングとは、自社が狙っている市場をターゲット(標的)として集中してマーケット活動を展開することです。

P・コトラーは下記のように定義づけています。

引用:日新税理士事務所|勝てる市場で勝負する ターゲット・マーケティングの実践法|http://ns-1.biz/report01-6.htm

こちらは対顧客ではなく、競合他社を意識した対市場という理解をしております。

コトラーも言うように非常に重要と考えます。

誰のためのコンテンツや更新記事か

閲覧者の少ないブログやFacebook、コンテンツマーケティングをしている方も少なくないはずです。

なかなか成果に実らないのはターゲットが明確ではなかったのが理由かもしれません。

また、男性向けに販売した商品が女性が殺到したなど潜在顧客を引き出す可能性も秘めております。

この記事を書いた人

SEOタイムズ 編集部

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