
Googleはサイトの情報を読み込み、Googleのサーバーにテキスト情報として格納し順位付けし、検索結果に表示させます。
インターネット上の情報を読み込むことを「クロール」Googleのサーバにテキスト情報として格納することを「インデックス」、順位付けをする仕組みを「検索アルゴリズム」といいます。 、
検索順位を上げるためには、しっかりとコンテンツを作り込むだけではなく、まず第一に、コンテンツの内容をしっかりGoogleに認識させなければなりません。
そのためのノウハウをやり尽くしたとして、Googleはどのようにみなさんのサイトを認識しているのでしょうか? もしかしたら予期せぬエラーなどが発生し、サイトの情報を正しく評価できていないのではないでしょうか? そうなると、積み上げた努力が無駄になってしまいます。
それを知るための機能をGoogleはウェブマスターツールで提供開始しました。
※2014年6月27日時点での情報です。
※2015年5月20日に名称が変更されて現在は「サーチコンソール」に改名されました。
ウェブマスターツールに機能追加
※現在は「サーチコンソール」に改名されました。
Googleは2014/5/27(火)ウェブマスターツールに、ある機能をを追加しました。それは、Google検索botがネット上の各サイトをどのように認識しているのかをプレビュー表示する機能です。
Googleウェブマスターツールとは
Googleウェブマスターツールは、インデックス状況やエラー等などGoogleがサイトをどのように認識しているのか情報開示するツールです。 Googleの無料アカウントと自分のサイトを持っていれば無料で利用できます。
「Fetch as Google」への追加機能について
クロールしたサイトのテキスト情報を表示したり インデックスするように申請をする「Fetch as Google(フェッチアズグーグル)」という機能があります。
今回追加されたのは、「Fetch as Google」にテキスト情報だけでなく、見た目(レイアウト)がどのようなサイトなのかをGoogleがどうに認識しているのかプレビューで見ることが出来る機能になります。
画面遷移
画面遷移はGoogleウェブマスターツール→サイトURL→クロール→「Fetch as Google」→連打リンクになります。
また、以下のように画面遷移し操作して、サイトのプレビューを確認することができます。


まとめ
もし、エラーで実際の表示と違ってしまった場合は、Googleに正しくコンテンツが認識されていない状態です。 コンテンツがしっかりと認識されていないため、正当な順位になっていない可能があります。
そんな状況を改善するためにもウェブマスターツールを活用して、Googleが認識しやすいサイトに修正していきましょう。