
今回はWebサイト運営の改善ノウハウとしてFacebookのボタン設置方法をご紹介いたします。
SMO(Social Media Optimization)
Facebookのようなソーシャルメディアサイトからユーザーへの認知度を上げ、サイトに誘導する対策をSMO(Social Media Optimization)といいます。
Facebookのいいねボタンを設置することはSMO対策の手法のひとつになります。
Facebookのいいねボタンをコーポレートサイトや、自社ECショップに設置することで、より多くの人々に露出し、また認知度と評判を高めることができます。 それはつまり、ある人がいいねボタンを押せば、その人とつながりのある人々の目にWebサイトを見てもらうきっかけとなります。
WebサイトとFacebookの両方で「~さんがいいね!と言っています」と表示されるいことは1度に2回おいしいブランディングになります。
さらにそのうえ、クリックが連鎖しアクセスが急増することもあり得るのです。 やらない理由はありません。
実際の設置方法
※2014年1月15日時点の情報になります。
まず、Facebookの公式いいねボタン生成ページにアクセスしてください。
https://developers.facebook.com/docs/plugins/like-button/
「URL to Like」の欄にいいねボタンを設置するWebサイトのURLを入力してください。次に「Get Code」ボタンをクリックしてください。 すると以下の画面が表示します。

「IFRAME」をクリックして、上記コードをコピーしてご自身のWebサイトのソースに記述すると、いいねボタンが設置できます。
いいねボタン生成ページの細かい設定について
前述した「いいねボタン生成ページ」にある細かい設定を調整することでよりWebサイトにちょうどいい「いいねボタン」をカスタマイズすることができます。
Widthとは
いいねボタンの幅を変更できます。設置場所に合わせて調整しましょう。120や350、1000等、「px」を省略できます。
Layoutとは
standardやbox_countなど形状、デザインのレイアウトが4つパターンがあり、適宜選択することができます。 サイトデザインや、ユーザーエクスペリエンスを考慮して最適なものをチョイスしましょう。
Show Friends’Faces
いいねボタンを押しているFacebookユーザーのプロフィール画像を表示させるかどうかを設定します。 サイトのレイアウト上、表示するスペースに余裕があれば設定したほうがいいでしょう。 知人がいいねを押しているかどうか、ひと目でわかるためクリックを誘発しやすくなります。
include Share Botton
シェアボタンを表示させるかどうかを設定します。チェックを入れるとシェアボタンが表示されます。
まとめ
難しそうな印象を持たれた方も、まずは設置してみましょう。 やってみれば、意外とできてしまうものです。 サイトの魅力的なコンテンツをFacebookのいいねボタンによって拡散させ、 認知度や評判、そしてアクセスが爆発的に伸びるきっかけになるかもしれません。