コンテンツSEOチェックツール【高評価】をリリースしました。
皆様のSEOチェックにご利用いただけましたら幸いです!
コンテンツSEOチェックツール【高評価】http://ko-hyo-ka.com/
コンテンツが重要になった現在のSEO対策について
SEO対策は、内容を充実させ、ユーザーにとって有益なコンテンツを作成することが重要、と言われるようになって数年が経ちました。 以前はコンテンツが充実していなくても、meta keywordsに対策キーワードを設定したり、対策サイトのリンクを別サイトに設置したりするだけでも順位が上がる時期もありましたが今は違います。
ページの質自体も評価して順位が決定されているため、コンテンツの内容を充実させることがSEO対策に重要なのです。
質を高めるだけでは不十分、SEOチェックツール【高評価】でご確認を!
とはいえ、ユーザーに有益な情報をテキストにして、ただサイトに掲載すればそれだけで評価されるかというと、そうではありません。 以下のような、テクニカルな対策もまだまだ必要です。
- 使う単語からコンテンツの方向性を明確にする
- 画像の正しい意味が伝わるようalt属性を設定する
- HTMLタグが持つ意味の通りにマークアップし検索エンジンにテキスト構造を正しく伝える
これらテクニカルな部分の充実度、SEO対策度合いを測るためにコンテンツSEOチェックツール【高評価】がお役に立てると考えています。
コンテンツSEOチェックツール【高評価】とは
コンテンツSEOチェックツール【高評価】とは、SEO対策を行っているページが検索エンジンから【高評価】を得られるようになってほしいという想いで作成したツールです。
URLと、対策したいキーワードを入力して実行すると、重要な項目を一覧にします。
一覧を見て対策の抜け漏れをチェックできます。表示する項目は次の通りです。
- サイト基本情報
- ページの主題
- 文字数、単語数
- 見出し情報
- 代替テキスト情報
- 発リンク一覧
【高評価】の表示項目1 – サイト基本情報
Title、Description、Keywords、Viewport、Robotsなどのページのメタ情報、Google Analyticsの使用の有無、SSL対応の有無、ドキュメントのファイルサイズなどを一覧にします。
Title、Description、Keywordsは、対策したいキーワードを含めた方が良いとされていて、特にTitleには対策キーワードが入っていないと上位表示を狙うのは簡単ではありません。 高評価ではこれら3つの項目にキーワードが含まれているかをチェックします。
他にも、Viewport設定の有無やnoindex設定の有無、SSLに対応しているかを確認します。また採点には直接影響はありませんが、アクセス解析のためにGoogle Analyticsを導入しているか、ドキュメントのファイルサイズは小さくされているかを確認します。
コンテンツSEOチェックツール【高評価】の結果画面2 ページの主題
bodyタグ内のテキストで使われている単語数の上位10語を一覧にします。
上位10語の中に対策キーワードが無い場合は、ページ内容と対策キーワードの関連性が低いと認識されてしまうおそれがあります。内容が充実していても上位表示したい対策キーワードでは順位を上げにくくなるのです。
簡易的な形態素解析を行って単語を分割していますので、最小の単位にまで分割されてしまうことがありますが、記事の方向性を見るうえで参考にしていただけると考えています。
【高評価】の表示項目3, 4 – 文字数、単語数
bodyタグ内の文字数、ユニークな単語数を一覧にします。
充実した情報は文字数も単語数も多くなりますので、総文字数、ユニーク単語数もコンテンツの質を決める指標のひとつになります。検索エンジンは文脈も読むため、意味のない言葉を羅列して文字数、単語数を増やそうとすると、評価を下げられてしまうおそれがありますので、ご注意ください。
【高評価】の表示項目5 – 見出し情報
ソースコード内にある全てのhタグを一覧にします。
hタグはページ全体、あるいは各セクションの内容を簡単に表し、文章構造を明確にするものです。このタグに対策キーワードが含まれていることがページ内容と、対策キーワードの関連性を高めるために大切です。
ただ情報を並べただけのテキストは読みづらく、また内容を理解するのに時間がかかってしまいます。各セクションに見出しをつけ、階層構造にすることでユーザーにとっても検索エンジンにとっても親切なコンテンツになります。
【高評価】の表示項目6 – 代替テキスト情報
ソースコード内にある全てのimgタグとそのalt属性の内容を一覧にします。alt属性が存在しなかったり、内容が空白だったりする場合に注意喚起をします。
【高評価】の表示項目7 – 発リンク一覧
ソースコード内にある全てのaタグを一覧にします。
宛先が同一サイトになっているリンクは『内部リンク』、外部サイトになっているリンクは『外部リンク』と呼ばれていて、【高評価】では、内部リンクが1件もない場合に注意喚起をします。
内部リンクはサイトの巡回率を上げるために重要で、トップページや関連ページへのリンクを掲載したほうが良いとされます。しかし、外部リンクは、リンク先に評価を渡してしまう行為になるため、最小限に留めましょう。
また、【高評価】ではリンク先の内容まではチェックしないので、リンクの有無のみを機械的に採点しています。一覧にした外部リンクから不要なリンクが無いか確認するためにお使いいただければと思います。
まとめ
検索エンジンの質も良くなり、数年前では考えられなかったことも可能になっています。例えば、画像内のテキストも読めるようになっていることなど。ページの評価は人間が見たものと遜色の無いような認識をし始めていると言われています。
しかし、まだまだ機械的に評価している部分は必ずあります。コンテンツの品質を高めつつ、作成したコンテンツの内容を正しく検索エンジンに伝えるマークアップを行うことで、検索上位を狙っていきましょう。その際に【高評価】がお役に立てるように、今後も改修を続けて、より良い機能を提供できるようにいたします。
【高評価】について要望がございましたら、要望フォームから投稿いただけましたら幸いでございます。