今回ご紹介するのは、リスティングとSEOを並行して実施する3つの利点です。
集客の手法をリスティングからSEOに切り替えた経験をお持ちのウェブサイト運営者も多くいらっしゃるかと思います。
しかしながら、相乗効果を出していくため、予算に余裕があれば、ぜひ平行して実施することをおすすめします。
1.リスティングとSEOを並行して実施する利点は、
リスティングの即効性です。
SEOは一旦上位表示してしまえば、何度クリックされても費用がかかることはありません。
しかしながら、対策を開始してから成果が現れるまで、期間がかかる場合もあります。
上位表示するまでの間だけでも、リスティングを実施すれば、SEOで成果がでるまでの間、集客を補うことができるのです。
2.SEOで上位表示すれば費用はかからないという利点
SEOで上位表示してしまえば、クリックされる毎に発生するような費用はかかりません。
リスティングだけしているウェブサイトには、ぜひともSEOをおすすめしたいです。
リスティングで成果がでてしまえば、SEOをする必要がないと感じているウェブサイト運営者の方もいらっしゃるかもしれません。
なぜなら、SEOで成果を出すためにはコンテンツを増やしたり充実させたりしなければならず、それには手間や時間、コストを要し、リスティングに使っている費用だけで手一杯なウェブサイト運営者はSEOに手を出せないという場合が多いからです。
しかしながら、リスティングはクリック単価という費用をずっと支払い続けなければなりません。
リスティングで出稿しているキーワードがSEOで上位表示してしまえば、リスティング費用のコストカットにつながります。
すこしづつでも構いません。リスティングのみ実施しているウェブサイト運営者の方にぜひ、SEOを始めることをおすすめ致します。
3.キーワード選定が共通であることが3つ目の利点
SEOにおいても、リスティングにおいても、対策キーワードを選定するポイントは、あなたがウェブサイトに誘導したいお客様がどんなキーワードで検索するかという点です。
購入するであろうターゲットユーザーが検索するであろうキーワードを想定すると、SEOにおいてもリスティングにおいても有効な対策キーワードとなります。
SEOのみ実施しているウェブサイト運営者であれば、SEOの対策キーワードをそのままリスティングで出稿してどれくらいの成果率が見込めるかテストすることもできます。
また、リスティングのみ実施しているウェブサイト運営者は、リスティングで成果が出ているキーワードをそのままSEOで対策することにより、上位表示後はリスティング費用を節約することができます。
つまり、キーワード選定の労力と時間が節約でき、どちらかで成功しているウェブサイトはもう一方でも成功しやすいということになります。
リスティングと平行して、SEOを実施して上位表示後にリスティングを切り離せばコストカットを実現することができるのです。
またSEOをメインとしているサイトは、リスティングを同じキーワードで実施することで、上位表示後のテストやシミュレーションが行えるのです。
まとめ
予算の都合で、SEOやリスティングのどちらかのみしか実施できないウェブサイト運営者の方も多いかと思います。
ですが、今後は今回ご紹介したリスティングとSEOを同時並行して実施する相乗効果を活用することで、SEOの成果も、リスティングの成果も最大化していただければ幸いです。